創作語りとかメモとか絵とかバトンとか。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日はチャット会に参加してきたのですが、高まる緊張とべべ様の妨害によりほとんど発言できなくてトホホ……俺、勇気を持つって決めたのに……!!でも、べべ様の「あしょぼっ」に勝てる者はいないわけであり、シカトするとキーボードを乗っ取って、弓月の代わりに宇宙語を喋り始める危険が極めて高かったので、泣く泣く中途退場してきた弓月です、こんにちは。
一緒してくださった皆様に「そっけない奴だ」なんて印象持たれてなければいいのですが……><
次はもっと作戦を練って(笑)、懲りずにまた参加しようと思います。
とりあえず、次回は寝る直前にお風呂作戦でいこう。
↓はいただいてきたバトン。
創作SNSでほりおさんから勝手にいただいてまいりました!
だって、だって、面白そうだったんだもの!!
長くなりそうなので、続きにたたんでおきますね。
一緒してくださった皆様に「そっけない奴だ」なんて印象持たれてなければいいのですが……><
次はもっと作戦を練って(笑)、懲りずにまた参加しようと思います。
とりあえず、次回は寝る直前にお風呂作戦でいこう。
↓はいただいてきたバトン。
創作SNSでほりおさんから勝手にいただいてまいりました!
だって、だって、面白そうだったんだもの!!
長くなりそうなので、続きにたたんでおきますね。
【オリキャラバトン】
→答えは、オリキャラになったつもり(口調など)でお答えください♪
とりあえず、トーヤ(成人)とファーでやってみます。
他のキャラでもやってみたいな~。
・名前
ト「トーヤです」
フ「フィルファラーナです」
ト「ファーの名前って言いにくいよな」
フ「そうね。ユアンも一度じゃ覚えられなかったみたいだし。でも、エルフってこういう名前のつけかたするのよねぇ」
ト「響きが綺麗だから、俺は割と好きだけどな」
フ「そう?ふふ、ありがと」
・フリガナ
フ「フリガナって……見たまんまよね?」
ト「うん。そのまんま」
ト「そもそも俺、字が読めないから、フリガナそのものが意味ないんだな……」
フ「勉強しましょ。私が教えてあげ……ねぇ、どこいくの!?」
(トーヤ、窓から逃走)
・年齢
ト「18…だったと思う、確か」
フ「自分の歳、忘れないでよ。誕生日も毎年忘れてるし……これじゃお役所に書類出すときとか困るでしょ。自分の名前と生年月日くらいはすぐ書けるようにならないと……」
ト「役所に出す書類なんてあったっけ?」
フ(もう、いつまで待たせるの……)
ト「ところでファーの歳っていくつなんだ?」
フ「…………忘れたわ」
(作中ではまだトーヤは未成年で14歳です。ファーは189歳、人間年齢に換算して18歳くらいでしょうか)
・身長
ト「177cm」
フ「私は162cm。エルフの女性にしてはちょっと高めかしらね」
ト「エルフ族って華奢だからな」
フ「あなたは随分、背が伸びたわよね。初めて会ったときは私よりも小さかったのに」
ト「まだ伸びてるよ。……最近ユアンの視線が痛いんだよな」
フ「ふふ、弟に身長を抜かれた兄の心境……てとこかしら」
・血液型
ト「なんだこれ?」
フ「さぁ?よくわからない質問ね。こういうのは作者に任せましょ」
(キャラ作成当事、トーヤはO型、ファーはAB型の設定でした。今じゃすっかり面影ないですが^^;)
・出身地
ト「ソウディス国のクラムって街です」
フ「私は青の樹海の深奥にあるエルフの里で産まれたの。光の精霊がきらきらしていて、とても綺麗なところなのよ」
ト「里の中央の光輝樹には圧倒されるよな。あれ、一体何年くらい生きてるんだ?」
フ「さぁ…里の長老さまが言うには、この世界の創造と同じだってことだけど。光輝樹は完全な物質じゃなくて、半分精霊のようなものだから、時間という概念では縛りきれないんですって」
ト「うん……?」
フ「今度、エルフの里に連れてってあげる。直接、見学した方がわかりやすいわ」
フ「トーヤはクラムの街外れの森に捨てられていたのよね」
ト「うん。だから正確な出身地はわからないんだ。黒髪だからソウディス人なのは間違いないと思うけど」
フ「本当の両親のこととか、知りたくなることはないの?」
ト「ないなぁ。育ててくれた人がいたし、酒場の親父さんも面倒みてくれてるし」
フ「この街が好きなのね」
ト「好きだよ。だから守りたいんだ、森と同じように」
・種族
ト「ファーはエルフなんだよな」
フ「そうよ。この時代ではさすがに珍しがられるわね。街を歩いてても、よく声をかけられたり、じっと見られたりするもの」
ト「それって単にファーが美人なだけじゃ……」
フ「えっ……?」
ト「いや……なんでもない」
ト「俺は普通の人間だよ」
フ「普通どうかは……ちょっと疑問ね」
ト「どうして」
フ「うまく言えないんだけど……あなたのオーラって人間より森の動物たちに近いのよね」
ト「……精霊使いって時々、不思議なこと言うよな」
フ「でも思い当たる節はあるでしょう?」
ト「ある」
・職業
ト「狩人、いや……野伏かな」
フ「森の警備や整備をするお仕事ね。素敵だわ」
ト「大したことはしてないけどな。遭難者の救助とか、野火の防止とか、密猟者の取締りとか」
フ「あら、立派なことよ?もっと胸を張りなさいな」
ト「ありがとう」
フ「私は冒険者ってことになるのかしらね」
ト「そうだな」
フ「冒険者っていつも危ないことしてるってイメージがあったんだけど、意外とそうでもないのね。依頼されるお仕事って、荒事よりも施療院の臨時人員とか、農家のお手伝いとか、商店のお店番とかそういう方が多いわ」
ト「クラムには自警団があるし、王都が近いから騎士の数も多いしな。危険な仕事は彼らが請け負うことが多いよ」
フ「そうそう、こないだ職人通りの服屋さんで、子守のお仕事してきたの。ふふふ、可愛かったなぁ」
ト「子供が好きなら、そういうのを専門でやるといいよ」
フ「ううん、いいの。本当にやりたい夢は他にあるから」
ト「そう」
フ(……あなたのお嫁さんなんだけど)
・使用武器1
ト「俺は弓をよく使うかな」
フ「弓はいいわよね。知的な武器だし、森の中で使うなら最高だと思うわ」
ト「エルフは弓の名手揃いなんだってな。ファーも弓は使えるのか?」
フ「もちろんよ。といっても部族の中ではあんまり上手な方じゃないんだけれどね。それに弓だと両手がふさがって精霊を召喚するのに不便だから、私はレイピアを使うことが多いわ」
ト「あれ、でも精霊って鉄が苦手なんじゃなかったっけ」
フ「そうよ、よく覚えてるわね。だから私のレイピアはミスリル製なの。銀やミスリルは魔法金属だから、精霊が嫌がらないのよ」
ト「へぇ」
・使用武器2
ト「弓以外だったら、山刀と短剣かな」
フ「昔からその装備だものね」
ト「森歩きをするなら山刀は必須だしな」
フ「あら、ドライアードやトレントに話して、道を開けてもらえばいいじゃない」
ト「そんなことできるのはエルフだけだよ」
フ「トーヤって短剣の使い方、上手よね」
ト「そうか?」
フ「ええ。だって矢が足りなくなっても木の枝から作っちゃうし、棚を作ったり、屋根の修繕したり、ちょっとした家のことだって短剣一本でやっちゃうでしょ」
ト「専用の道具があればそっちを使うよ。何もなければ短剣で代用するだけで」
フ「それって結構凄いことだと思うんだけど……」
・名前の由来を教えてください
ト「由来とかはわからないけど、トーヤって俺の産みの親がつけてくれた名前なんだって」
フ「そうだったの……。あなたの産みの親はあなたのことを愛していたのね」
ト「そうなのかな?」
フ「ええ、そう思うわ。だって最初から手放すつもりだったら、名前なんてつけないでしょう」
ト「そうか……そうだな」
フ「ねぇ、トーヤ。私ね、あなたの名前好きよ」
ト「な、なんだよ急に」
フ「なんとなく言いたくなったの」
フ「私の名前も特に由来はないわね」
ト「綺麗な響きの名前だと思うよ」
フ「ふふ、ありがとう。でも自分ではファーって呼ばれる方が好きよ」
ト「どうして」
フ「なんとなくだけど、そっちの方が本当の自分って感じがするの」
・一人称は何ですか?
ト「俺」
フ「私、ね」
ト「えっと……」
フ「どうしたの?」
ト「いや、他に何か面白いこと言った方がいいのかなって」
フ「慣れないことはするもんじゃないわ。そういうのは他の人に任せましょ」
ト「はい……」
・二人称、相手のことを何と呼びますか?
ト「大抵は相手の名前かな。二人称は相手によって色々」
フ「私も相手の名前で呼ぶことが多いかしら。そうでなければ、あなたを使うことが多いかな」
フ「トーヤって意外と相手によって使い分けてるのね」
ト「特に意識してるわけじゃないけどね」
フ「仕事柄、色んな立場の人と接する機会が多いものね」
ト「そういうこと」
・どんな髪型をしてますか?
ト「どんなって……普通に短く」
フ「でも前髪は結構長いのね。いつもバンダナしてるし」
ト「ん、あの時の傷、見ないようにしてるんだ」
フ「思い出すの……辛い?」
ト「辛くはないけど、遺言だから。この世に在た証を残さないでくれって」
フ「そう……」
フ「私は髪を後ろで高めに結ってるわ。流してある分はリボンで乱れないようにまとめてあるの」
ト「いつも思うんだけど」
フ「なぁに?」
ト「鏡も見ないで器用だよな」
フ「慣れればそんな難しくないわよ、この程度ならね。本当はもっと色んな髪型にしてお洒落してみたいけれど」
・肌の色は何色ですか?
ト「ファーは色白だよな」
フ「エルフは皆そうよ。日焼けしても赤くなるだけで焼けないの。だから、あなたみたいな小麦色の肌ってちょっと憧れたりするのよね」
ト「でも俺、地黒ってわけじゃないよ」
フ「そうなの!?」
ト「そんな驚くことじゃない気も……。ほら」
(そう言ってズボンの裾をまくって見せる)
フ「本当……小麦色なのって外に晒してる部分だけなのね」
・髪の色は何色ですか?
ト「黒」
フ「銀よ」
ト「ファーの髪ってこの国だと目立つよな」
フ「そうね、珍しいかも。エルフは大抵、金か銀だから、里ではそんなことないんだけれどね」
ト「ロゼがこないだ、ファーの髪が羨ましいって言ってたよ」
フ「まあ。私はロゼの栗色の髪、好きなんだけどな。可愛らしいし」
フ「あなたの漆黒の髪も好き。夜空の色だし、とても神秘的だもの」
ト「別段、珍しい髪色じゃないと思うけど」
フ「エルフ族にはない色だからかしらね?」
ト「ないものねだりってやつか」
フ「ふふふ、そうなのかも」
・目の色は何色ですか?
ト「それ言ったら、俺はファーの瞳が羨ましいな」
フ「あら、どうして」
ト「森の湖の色に似てるから」
フ「……ありがと」
ト「深くて静かで、森の動物たちが集まって……どうした、顔が赤いけど」
フ「な、なんでもないわ……っ」
ト「?」
フ「……(小声で)私はあなたの樫色の瞳の方がほっとするんだけどな」
ト「ん?」
フ「なんでもないってば……!」
・身体的特徴を教えてください。
フ「私はなんといってもこの耳よね」
ト「そうだな」
フ「あなたはそうね……眼が特徴的かも」
ト「眼?」
フ「いつもどこか遠くを見てるようで、ちょっと惹きつけられるわよ」
ト「う~ん、タレ目とかどこ見てるか解らないとかは言われたことあるけど……」
フ「もう、せっかく人がフォローしてるのに」
ト「う、ごめん……」
・過去に大きな病気や怪我はありますか?
ト「ないかな」
フ「同じく」
ト「エルフって病気になったりするのか?」
フ「滅多にないけど、体内の精霊力のバランスが崩れたりすると病気になるわよ。そこら辺の理屈は人間と変わらないわね」
・家族構成は?
ト「小さい頃に育ての親を亡くして以来、独りかな」
フ「寂しかったりしない?」
ト「毎日生きるのに必死であんまり感じたことないかなぁ。酒場の親父さんが親代わりになってくれたし、ユアンとはもともと兄弟みたいなものだし」
フ「そう、強いのね」
ト「そんなんじゃないよ。あぁ、でも君と暮らすのに慣れたから、今独りになったら寂しくなるかもな」
フ「え、そ、そう?」(照れる)
ト「母親の存在って偉大だなって感じるよ」
フ「……せめてお姉さんにしてくれる?」
フ「私はエルフの里に両親がいるわ」
ト「もう何年も帰ってないけど、心配してないか?」
フ「平気よ。エルフって人間ほど家族の結びつきが強くないの。成人したらそれぞれ独りになって暮らすのが当たり前なのよ」
ト「へぇ」
フ「なかには夫婦でも別居してる家族もあるしね。私は人間みたいに家族がしっかり寄り添ってるの、素敵だと思うんだけど」
・戦い方のスタイルを教えてください。
ト「場所や組む相手にもよるけど、仕掛け罠で相手を無力化したり、弓で奇襲をかけることが多い」
フ「威嚇だけで済むならそのほうがいいわよね」
ト「そういうことだ。セヴンとかロゼからは卑怯だって言われるけどな」(苦笑)
フ「私は精霊魔法で戦うことが多いわね。剣も使えるけれど、できれば抜きたくないわ」
ト「魔法が使えれば、戦いを避けるのも簡単そうだな」
フ「万能ではないけれどね。【姿隠し】を使えるだけでも、戦う機会は相当減ると思うわよ。教えてあげましょうか」
ト「考えておくよ」
フ「残念。精霊たちはあなたと友達になりたがってるのに」
・戦うのは好きですか?
ト「嫌いだよ」
フ「そうね、好んでするものじゃないわ」
ト「時々、不安になるけどな」
フ「どういうこと?」
ト「口では何と言ってても、結局、戦ってばかりだから。血を望んでないはずなのに、結局、武器を手にしている自分に疑問を持つことがある」
フ「トーヤ……」
ト「そこを責められたら、うまく言葉を返せる自信がない」
フ「戦うことと守ることの違いがわからない人に、無理にわからせる必要はないわ。好きに言わせておきましょう」
ト「…………」(驚いたようにファーを見る)
フ「な、なに……?」
ト「いや、何て言ったらいいのかな。その……ありがとう」
・体力、力、防御力、魔法力、素早さ。1番自信があるのは?
ト「素早さ、かな。力ではセヴンに敵わないし、防御力だったらベネディクトに勝てる人はいないだろうし。魔法は使えないしな」
フ「でもあなた、見た目よりも体力あるわよね。耐久力っていうより生命力って方が近いけど」
ト「はは、野生児だから」
フ「私は魔法力かしらね。エルフは華奢だから力や体力ではどうしても敵わないわ」
ト「素早さは?」
フ「普通の人間と比べたら優れてるかもしれないけど、あなたや他のエルフと比べたら、抜きん出てるってほどじゃないもの」
ト「なるほど」
・男性の好みのタイプは?
ト「性別関係なく、森を大事にしてくれる人が好きだな」
フ「同感ね。あとは、自分のことなんて二の次にしちゃうくらいお人よしだったり、他人の痛みを自分のことのように感じてあげられるところとか、家のことがからきしで放っておけないところとか、どんなときも諦めない強さとか……」
ト「誰のことだ?」
フ「え?あ、な、何でもないわ!」
ト「?」
フ「わかってないの、そう……」
・女性の好みのタイプは?
ト「うわ、苦手な質問だな……」
フ「そうなの?」
ト「こういうの、あんまり深く考えたことないから」
フ「あなたらしいわね。ユアンとかセヴンと話すとき、こういう話題って出ないの?」
ト「出ないな、男同士だと」
フ「ふぅん。それで、好きな女性のタイプは?」
ト「結局、答えないとダメなのか」
フ「誤魔化さないでっ」
ト「う~ん……君、かな」
フ「えっ……!?」
ト「あそこまで森と同化できるなんて凄いと思うよ。やっぱりエルフって羨ましいな」
フ「…………」(肩がぷるぷる震えている)
ト「どうした、ファー?」
フ「……知らないわよ、ばかっ!!」
・苦手な男性のタイプは?
ト「嫌いではないけど、貴族とか聖職者と話をするのは緊張するな」
フ「あら、ベネディクトは貴族で聖職者よ?」
ト「彼は別だよ。ああ見えて実は結構……」
フ「なになに?」
ト「いや、なんでもない」
・苦手な女性のタイプは?
ト「タイプというか、あんまり露出の激しい格好は好きじゃないな」
フ「あら、どうして?」
ト「目のやり場に困るから」
フ「……あなたでもそういう風に思うことがあるのね」
ト「どういう意味だ」
フ「ごめんなさい、悪い意味じゃないのよ」
フ(スカート、もうちょっと長くしようかな……?)
・好きになったらどういう行動に出ますか?
ト「別に……普段と変わらないよ」
フ(そこが不満なのよね!口下手なのは仕方ないとしても、せめて行動で示してくれれば……!)
ト「ファー?」
フ「あ、あら、いえ、なんでもないわ、うふふふふ」
ト「?」
フ「私は少しでも相手に近づきたくて、傍に行っちゃうかな」
ト「意外と積極的なんだな」
フ「自分でもびっくりしてるわよ。それに気づいたのはつい最近ね」
ト「へぇ~」
フ「…………」
ト「…………」
フ「……いい加減、気づいてよ」
ト「気づいてるよ」
フ「……!!??」
・何フェチですか?
ト「う~ん……多分、匂い」
フ「女の子の匂いなんて嗅ぐものじゃないわ」
ト「ごめんなさい」
フ「私はあんまり見た目にこだわりってないから……強いて言うなら匂いかしら」
ト「男の匂いを嗅ぐのはいいのか」
フ「それとこれとは別よ!……あなたって水と土の匂いがして、何だかほっとするんだもの」
ト「……ごめん、何か照れる」
フ「謝られた!!」
・好きな食べ物は?
ト「調理された料理」
フ「はい?」
ト「だから、ちゃんと料理になってる料理」
フ「普段、携帯食料とか木の実をそのままとかだものね……」
フ「私は人間界に来て初めて食べたんだけれど、甘いお菓子が好きかなぁ」
ト「祭りの時とか大変だよな、両手に抱えきれないくらい買ってくるから」
フ「だって、あんな綺麗な飴細工、お祭りのときじゃないと買えないのよ!」
ト「……そういえばファーって、金平糖好きだろう?」
フ「好きだけど、どうして知ってるの」
ト「いつも家に買い置きがあるから」
フ「見てないようで、ちゃっかり見てるのね……」
・苦手な食べ物は?
ト「味の濃いものはちょっと苦手だな。あと香辛料が強すぎるのも。でも、出されれば何でも食うよ。好き嫌いはない」
フ「あなたの場合、お酒も苦手でしょ?」
ト「苦手というか……」
フ「下戸だものね……」
フ「私は肉とか魚とか卵とか…とにかく動物を食べるなんて許せないわ」
ト(許せないまで言っちゃうか)
フ「人間の文化でこれだけは馴染めないのよね。お菓子類も実は結構、卵とか使ってたりするから、材料を聞いてからじゃないと食べられないのが辛いわ」
ト「乳製品はいいのか」
フ「乳製品はセーフね。というか好きよ」
・よく飲む飲み物は?
ト「水」
フ「この世界って水かお酒かお茶くらいしか選択肢がないのよね」
ト「果汁は高いからな」
フ「私はハーブティーかしら。摘みたてのハーブでいれたお茶は格別よ」
ト「小さな畑だけど活用してくれてるみたいで何よりだよ」
フ「うふふ」
・どんな本を読みますか?
ト「本……」
フ「だから読み書きくらい出来るようになりなさいって言ってるのに」
フ「私は色々かな。人間の文化を学ぶのってとても興味深くて面白いわ」
ト「へぇ、最近はどんな本を読んだんだ」
フ「お菓子のレシピ集でしょ、最新のファッションカタログに編み物全集」
ト「随分と偏った文化だな」
フ「い、いいでしょ。他はこれからよ!」
・好きな季節は?
ト「冬かな」
フ「意外ね。春とか夏とか、もっと動植物が活発な季節が好きなんだと思ってたわ」
ト「嫌いじゃないよ、どの季節も。ただ、冬の雰囲気は特別だと思う。春の出産期に向けてどの生き物も生命を育む季節だから……なんかあったかいよな」
フ「ふふ……」
ト「な、何かおかしいこと言ったかな?」
フ「いいえ。あなたらしいわ、とても。そういう感じ方、素敵だと思う」
フ「私もやっぱり冬が好きかな」
ト「どうして?」
フ「あなたが家にいてくれることが多いから」
ト「……ごめんなさい」
・趣味はなんですか?
フ「人間界に来てから、随分と趣味が増えたわ。ロゼとお茶をすることでしょ、お料理も人間界の方が彩り豊かで作ってて楽しいし、お芝居を観に行くのも大好きよ!あとは家の畑でハーブを育てたり、編み物もいいわね」
ト「謳歌してるな」
フ「あら、あなたが冬に着てるセーターだって私が編んでるのよ?」
ト「感謝してるよ」(苦笑)
フ「あなたには趣味ってないの?」
ト「趣味……う~ん」
フ「そんな難しく考えなくても、好きなことでいいのよ」
ト「それなら、冬に家にいるとき、何も考えずに縄を綯ってる時間とか好きだな」
フ「それはちょっと違う気が……」
・簡単に自分の履歴を述べてください。
ト「捨て子だったのを拾われて、育ての親が亡くなったあとは狩人、野伏として働いてます」
フ「エルフの里で生まれ育った後、人間に興味を持って森を飛び出してきました」
ト「簡単すぎるかな?」
フ「いいんじゃない?詳しく知りたい人がいたら、本編を読んでもらうか作者に直接聞いてもらえば」
・自分の性格を一言でいうと?
ト「自然体」
フ「ううん、天然」
ト「……」
フ「好奇心旺盛、かしら」
ト「いや、女の子」
フ「……」
・自分の周りで愛用暦の長いものは?
ト「山刀だな。亡くなった育ての親の形見みたいなものだから」
フ「道理で年季が入ってると思ったわ」
ト「一度買ったものは、滅多なことじゃ買い換えないから、どうしても愛用暦って長くなりがちだけどな」
フ「でも、服は時々着替えてちょうだい。たまには洗濯しないと……あっ、どこいくの!?」
(トーヤ、窓から逃走)
フ「私の持ち物で一番古いものっていったら、マントについてるこのブローチかしら」
ト「紫水晶だな」
フ「ええ、私が初めて精霊との契約に成功したとき、母さまが譲ってくれたの。ここにはその時に契約した花の精霊を住まわせてるわ」
・もっとも自分らしい台詞はどんなものですか?(話の中などで)
ト「自分らしいって……自分じゃわからないよな」
フ「そうね……初めて会ったとき、私と密猟者の間に割り込んで「殺すな」って叫んだの、覚えてるわよ」
ト「そんなこと言ったっけ?」
フ「覚えてないの?」
ト「夢中だったから」
フ「あなたらしいわ」
・あなたのイメージソングは何ですか?
ト「イメージソングっていわれても……」
フ「この世界の歌って作者の世界のそれとはちょっとニュアンス違うような気もするし」
ト「だよな……って、ん?」
(作者から渡された紙を見て)
ト「……」
フ「はいはい、読んであげる。えーと……トーヤはLeahyの【B Minor】、私はポルノグラフィティの【グラヴィティ】ですって」
ト「どんな曲なんだろう?」
フ「さぁ。作者の好きな曲なんでしょうけど。興味のある方は是非一度、聞いてみてくださいね^^」
・最後に一言お願いします。
ト「おつかれさまでした」
フ「おつかれさまでした。ふふ、なんだか楽しかったわ」
ト「タフだな、君は……」
・回す人
お時間あるときで構わないので、遊嵐さんにバロル&ルーグ、もしくはマナナン&リルでやってほしいです♪
ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました!!
キャラ同士の掛け合いを考えるの、とても楽しかったです。
そのうち別キャラでまたやるかも、このバトンw
拍手どうもありがとうございます!!
いつも励みにさせていただいてます^^
お互い創作頑張りましょうね♪
→答えは、オリキャラになったつもり(口調など)でお答えください♪
とりあえず、トーヤ(成人)とファーでやってみます。
他のキャラでもやってみたいな~。
・名前
ト「トーヤです」
フ「フィルファラーナです」
ト「ファーの名前って言いにくいよな」
フ「そうね。ユアンも一度じゃ覚えられなかったみたいだし。でも、エルフってこういう名前のつけかたするのよねぇ」
ト「響きが綺麗だから、俺は割と好きだけどな」
フ「そう?ふふ、ありがと」
・フリガナ
フ「フリガナって……見たまんまよね?」
ト「うん。そのまんま」
ト「そもそも俺、字が読めないから、フリガナそのものが意味ないんだな……」
フ「勉強しましょ。私が教えてあげ……ねぇ、どこいくの!?」
(トーヤ、窓から逃走)
・年齢
ト「18…だったと思う、確か」
フ「自分の歳、忘れないでよ。誕生日も毎年忘れてるし……これじゃお役所に書類出すときとか困るでしょ。自分の名前と生年月日くらいはすぐ書けるようにならないと……」
ト「役所に出す書類なんてあったっけ?」
フ(もう、いつまで待たせるの……)
ト「ところでファーの歳っていくつなんだ?」
フ「…………忘れたわ」
(作中ではまだトーヤは未成年で14歳です。ファーは189歳、人間年齢に換算して18歳くらいでしょうか)
・身長
ト「177cm」
フ「私は162cm。エルフの女性にしてはちょっと高めかしらね」
ト「エルフ族って華奢だからな」
フ「あなたは随分、背が伸びたわよね。初めて会ったときは私よりも小さかったのに」
ト「まだ伸びてるよ。……最近ユアンの視線が痛いんだよな」
フ「ふふ、弟に身長を抜かれた兄の心境……てとこかしら」
・血液型
ト「なんだこれ?」
フ「さぁ?よくわからない質問ね。こういうのは作者に任せましょ」
(キャラ作成当事、トーヤはO型、ファーはAB型の設定でした。今じゃすっかり面影ないですが^^;)
・出身地
ト「ソウディス国のクラムって街です」
フ「私は青の樹海の深奥にあるエルフの里で産まれたの。光の精霊がきらきらしていて、とても綺麗なところなのよ」
ト「里の中央の光輝樹には圧倒されるよな。あれ、一体何年くらい生きてるんだ?」
フ「さぁ…里の長老さまが言うには、この世界の創造と同じだってことだけど。光輝樹は完全な物質じゃなくて、半分精霊のようなものだから、時間という概念では縛りきれないんですって」
ト「うん……?」
フ「今度、エルフの里に連れてってあげる。直接、見学した方がわかりやすいわ」
フ「トーヤはクラムの街外れの森に捨てられていたのよね」
ト「うん。だから正確な出身地はわからないんだ。黒髪だからソウディス人なのは間違いないと思うけど」
フ「本当の両親のこととか、知りたくなることはないの?」
ト「ないなぁ。育ててくれた人がいたし、酒場の親父さんも面倒みてくれてるし」
フ「この街が好きなのね」
ト「好きだよ。だから守りたいんだ、森と同じように」
・種族
ト「ファーはエルフなんだよな」
フ「そうよ。この時代ではさすがに珍しがられるわね。街を歩いてても、よく声をかけられたり、じっと見られたりするもの」
ト「それって単にファーが美人なだけじゃ……」
フ「えっ……?」
ト「いや……なんでもない」
ト「俺は普通の人間だよ」
フ「普通どうかは……ちょっと疑問ね」
ト「どうして」
フ「うまく言えないんだけど……あなたのオーラって人間より森の動物たちに近いのよね」
ト「……精霊使いって時々、不思議なこと言うよな」
フ「でも思い当たる節はあるでしょう?」
ト「ある」
・職業
ト「狩人、いや……野伏かな」
フ「森の警備や整備をするお仕事ね。素敵だわ」
ト「大したことはしてないけどな。遭難者の救助とか、野火の防止とか、密猟者の取締りとか」
フ「あら、立派なことよ?もっと胸を張りなさいな」
ト「ありがとう」
フ「私は冒険者ってことになるのかしらね」
ト「そうだな」
フ「冒険者っていつも危ないことしてるってイメージがあったんだけど、意外とそうでもないのね。依頼されるお仕事って、荒事よりも施療院の臨時人員とか、農家のお手伝いとか、商店のお店番とかそういう方が多いわ」
ト「クラムには自警団があるし、王都が近いから騎士の数も多いしな。危険な仕事は彼らが請け負うことが多いよ」
フ「そうそう、こないだ職人通りの服屋さんで、子守のお仕事してきたの。ふふふ、可愛かったなぁ」
ト「子供が好きなら、そういうのを専門でやるといいよ」
フ「ううん、いいの。本当にやりたい夢は他にあるから」
ト「そう」
フ(……あなたのお嫁さんなんだけど)
・使用武器1
ト「俺は弓をよく使うかな」
フ「弓はいいわよね。知的な武器だし、森の中で使うなら最高だと思うわ」
ト「エルフは弓の名手揃いなんだってな。ファーも弓は使えるのか?」
フ「もちろんよ。といっても部族の中ではあんまり上手な方じゃないんだけれどね。それに弓だと両手がふさがって精霊を召喚するのに不便だから、私はレイピアを使うことが多いわ」
ト「あれ、でも精霊って鉄が苦手なんじゃなかったっけ」
フ「そうよ、よく覚えてるわね。だから私のレイピアはミスリル製なの。銀やミスリルは魔法金属だから、精霊が嫌がらないのよ」
ト「へぇ」
・使用武器2
ト「弓以外だったら、山刀と短剣かな」
フ「昔からその装備だものね」
ト「森歩きをするなら山刀は必須だしな」
フ「あら、ドライアードやトレントに話して、道を開けてもらえばいいじゃない」
ト「そんなことできるのはエルフだけだよ」
フ「トーヤって短剣の使い方、上手よね」
ト「そうか?」
フ「ええ。だって矢が足りなくなっても木の枝から作っちゃうし、棚を作ったり、屋根の修繕したり、ちょっとした家のことだって短剣一本でやっちゃうでしょ」
ト「専用の道具があればそっちを使うよ。何もなければ短剣で代用するだけで」
フ「それって結構凄いことだと思うんだけど……」
・名前の由来を教えてください
ト「由来とかはわからないけど、トーヤって俺の産みの親がつけてくれた名前なんだって」
フ「そうだったの……。あなたの産みの親はあなたのことを愛していたのね」
ト「そうなのかな?」
フ「ええ、そう思うわ。だって最初から手放すつもりだったら、名前なんてつけないでしょう」
ト「そうか……そうだな」
フ「ねぇ、トーヤ。私ね、あなたの名前好きよ」
ト「な、なんだよ急に」
フ「なんとなく言いたくなったの」
フ「私の名前も特に由来はないわね」
ト「綺麗な響きの名前だと思うよ」
フ「ふふ、ありがとう。でも自分ではファーって呼ばれる方が好きよ」
ト「どうして」
フ「なんとなくだけど、そっちの方が本当の自分って感じがするの」
・一人称は何ですか?
ト「俺」
フ「私、ね」
ト「えっと……」
フ「どうしたの?」
ト「いや、他に何か面白いこと言った方がいいのかなって」
フ「慣れないことはするもんじゃないわ。そういうのは他の人に任せましょ」
ト「はい……」
・二人称、相手のことを何と呼びますか?
ト「大抵は相手の名前かな。二人称は相手によって色々」
フ「私も相手の名前で呼ぶことが多いかしら。そうでなければ、あなたを使うことが多いかな」
フ「トーヤって意外と相手によって使い分けてるのね」
ト「特に意識してるわけじゃないけどね」
フ「仕事柄、色んな立場の人と接する機会が多いものね」
ト「そういうこと」
・どんな髪型をしてますか?
ト「どんなって……普通に短く」
フ「でも前髪は結構長いのね。いつもバンダナしてるし」
ト「ん、あの時の傷、見ないようにしてるんだ」
フ「思い出すの……辛い?」
ト「辛くはないけど、遺言だから。この世に在た証を残さないでくれって」
フ「そう……」
フ「私は髪を後ろで高めに結ってるわ。流してある分はリボンで乱れないようにまとめてあるの」
ト「いつも思うんだけど」
フ「なぁに?」
ト「鏡も見ないで器用だよな」
フ「慣れればそんな難しくないわよ、この程度ならね。本当はもっと色んな髪型にしてお洒落してみたいけれど」
・肌の色は何色ですか?
ト「ファーは色白だよな」
フ「エルフは皆そうよ。日焼けしても赤くなるだけで焼けないの。だから、あなたみたいな小麦色の肌ってちょっと憧れたりするのよね」
ト「でも俺、地黒ってわけじゃないよ」
フ「そうなの!?」
ト「そんな驚くことじゃない気も……。ほら」
(そう言ってズボンの裾をまくって見せる)
フ「本当……小麦色なのって外に晒してる部分だけなのね」
・髪の色は何色ですか?
ト「黒」
フ「銀よ」
ト「ファーの髪ってこの国だと目立つよな」
フ「そうね、珍しいかも。エルフは大抵、金か銀だから、里ではそんなことないんだけれどね」
ト「ロゼがこないだ、ファーの髪が羨ましいって言ってたよ」
フ「まあ。私はロゼの栗色の髪、好きなんだけどな。可愛らしいし」
フ「あなたの漆黒の髪も好き。夜空の色だし、とても神秘的だもの」
ト「別段、珍しい髪色じゃないと思うけど」
フ「エルフ族にはない色だからかしらね?」
ト「ないものねだりってやつか」
フ「ふふふ、そうなのかも」
・目の色は何色ですか?
ト「それ言ったら、俺はファーの瞳が羨ましいな」
フ「あら、どうして」
ト「森の湖の色に似てるから」
フ「……ありがと」
ト「深くて静かで、森の動物たちが集まって……どうした、顔が赤いけど」
フ「な、なんでもないわ……っ」
ト「?」
フ「……(小声で)私はあなたの樫色の瞳の方がほっとするんだけどな」
ト「ん?」
フ「なんでもないってば……!」
・身体的特徴を教えてください。
フ「私はなんといってもこの耳よね」
ト「そうだな」
フ「あなたはそうね……眼が特徴的かも」
ト「眼?」
フ「いつもどこか遠くを見てるようで、ちょっと惹きつけられるわよ」
ト「う~ん、タレ目とかどこ見てるか解らないとかは言われたことあるけど……」
フ「もう、せっかく人がフォローしてるのに」
ト「う、ごめん……」
・過去に大きな病気や怪我はありますか?
ト「ないかな」
フ「同じく」
ト「エルフって病気になったりするのか?」
フ「滅多にないけど、体内の精霊力のバランスが崩れたりすると病気になるわよ。そこら辺の理屈は人間と変わらないわね」
・家族構成は?
ト「小さい頃に育ての親を亡くして以来、独りかな」
フ「寂しかったりしない?」
ト「毎日生きるのに必死であんまり感じたことないかなぁ。酒場の親父さんが親代わりになってくれたし、ユアンとはもともと兄弟みたいなものだし」
フ「そう、強いのね」
ト「そんなんじゃないよ。あぁ、でも君と暮らすのに慣れたから、今独りになったら寂しくなるかもな」
フ「え、そ、そう?」(照れる)
ト「母親の存在って偉大だなって感じるよ」
フ「……せめてお姉さんにしてくれる?」
フ「私はエルフの里に両親がいるわ」
ト「もう何年も帰ってないけど、心配してないか?」
フ「平気よ。エルフって人間ほど家族の結びつきが強くないの。成人したらそれぞれ独りになって暮らすのが当たり前なのよ」
ト「へぇ」
フ「なかには夫婦でも別居してる家族もあるしね。私は人間みたいに家族がしっかり寄り添ってるの、素敵だと思うんだけど」
・戦い方のスタイルを教えてください。
ト「場所や組む相手にもよるけど、仕掛け罠で相手を無力化したり、弓で奇襲をかけることが多い」
フ「威嚇だけで済むならそのほうがいいわよね」
ト「そういうことだ。セヴンとかロゼからは卑怯だって言われるけどな」(苦笑)
フ「私は精霊魔法で戦うことが多いわね。剣も使えるけれど、できれば抜きたくないわ」
ト「魔法が使えれば、戦いを避けるのも簡単そうだな」
フ「万能ではないけれどね。【姿隠し】を使えるだけでも、戦う機会は相当減ると思うわよ。教えてあげましょうか」
ト「考えておくよ」
フ「残念。精霊たちはあなたと友達になりたがってるのに」
・戦うのは好きですか?
ト「嫌いだよ」
フ「そうね、好んでするものじゃないわ」
ト「時々、不安になるけどな」
フ「どういうこと?」
ト「口では何と言ってても、結局、戦ってばかりだから。血を望んでないはずなのに、結局、武器を手にしている自分に疑問を持つことがある」
フ「トーヤ……」
ト「そこを責められたら、うまく言葉を返せる自信がない」
フ「戦うことと守ることの違いがわからない人に、無理にわからせる必要はないわ。好きに言わせておきましょう」
ト「…………」(驚いたようにファーを見る)
フ「な、なに……?」
ト「いや、何て言ったらいいのかな。その……ありがとう」
・体力、力、防御力、魔法力、素早さ。1番自信があるのは?
ト「素早さ、かな。力ではセヴンに敵わないし、防御力だったらベネディクトに勝てる人はいないだろうし。魔法は使えないしな」
フ「でもあなた、見た目よりも体力あるわよね。耐久力っていうより生命力って方が近いけど」
ト「はは、野生児だから」
フ「私は魔法力かしらね。エルフは華奢だから力や体力ではどうしても敵わないわ」
ト「素早さは?」
フ「普通の人間と比べたら優れてるかもしれないけど、あなたや他のエルフと比べたら、抜きん出てるってほどじゃないもの」
ト「なるほど」
・男性の好みのタイプは?
ト「性別関係なく、森を大事にしてくれる人が好きだな」
フ「同感ね。あとは、自分のことなんて二の次にしちゃうくらいお人よしだったり、他人の痛みを自分のことのように感じてあげられるところとか、家のことがからきしで放っておけないところとか、どんなときも諦めない強さとか……」
ト「誰のことだ?」
フ「え?あ、な、何でもないわ!」
ト「?」
フ「わかってないの、そう……」
・女性の好みのタイプは?
ト「うわ、苦手な質問だな……」
フ「そうなの?」
ト「こういうの、あんまり深く考えたことないから」
フ「あなたらしいわね。ユアンとかセヴンと話すとき、こういう話題って出ないの?」
ト「出ないな、男同士だと」
フ「ふぅん。それで、好きな女性のタイプは?」
ト「結局、答えないとダメなのか」
フ「誤魔化さないでっ」
ト「う~ん……君、かな」
フ「えっ……!?」
ト「あそこまで森と同化できるなんて凄いと思うよ。やっぱりエルフって羨ましいな」
フ「…………」(肩がぷるぷる震えている)
ト「どうした、ファー?」
フ「……知らないわよ、ばかっ!!」
・苦手な男性のタイプは?
ト「嫌いではないけど、貴族とか聖職者と話をするのは緊張するな」
フ「あら、ベネディクトは貴族で聖職者よ?」
ト「彼は別だよ。ああ見えて実は結構……」
フ「なになに?」
ト「いや、なんでもない」
・苦手な女性のタイプは?
ト「タイプというか、あんまり露出の激しい格好は好きじゃないな」
フ「あら、どうして?」
ト「目のやり場に困るから」
フ「……あなたでもそういう風に思うことがあるのね」
ト「どういう意味だ」
フ「ごめんなさい、悪い意味じゃないのよ」
フ(スカート、もうちょっと長くしようかな……?)
・好きになったらどういう行動に出ますか?
ト「別に……普段と変わらないよ」
フ(そこが不満なのよね!口下手なのは仕方ないとしても、せめて行動で示してくれれば……!)
ト「ファー?」
フ「あ、あら、いえ、なんでもないわ、うふふふふ」
ト「?」
フ「私は少しでも相手に近づきたくて、傍に行っちゃうかな」
ト「意外と積極的なんだな」
フ「自分でもびっくりしてるわよ。それに気づいたのはつい最近ね」
ト「へぇ~」
フ「…………」
ト「…………」
フ「……いい加減、気づいてよ」
ト「気づいてるよ」
フ「……!!??」
・何フェチですか?
ト「う~ん……多分、匂い」
フ「女の子の匂いなんて嗅ぐものじゃないわ」
ト「ごめんなさい」
フ「私はあんまり見た目にこだわりってないから……強いて言うなら匂いかしら」
ト「男の匂いを嗅ぐのはいいのか」
フ「それとこれとは別よ!……あなたって水と土の匂いがして、何だかほっとするんだもの」
ト「……ごめん、何か照れる」
フ「謝られた!!」
・好きな食べ物は?
ト「調理された料理」
フ「はい?」
ト「だから、ちゃんと料理になってる料理」
フ「普段、携帯食料とか木の実をそのままとかだものね……」
フ「私は人間界に来て初めて食べたんだけれど、甘いお菓子が好きかなぁ」
ト「祭りの時とか大変だよな、両手に抱えきれないくらい買ってくるから」
フ「だって、あんな綺麗な飴細工、お祭りのときじゃないと買えないのよ!」
ト「……そういえばファーって、金平糖好きだろう?」
フ「好きだけど、どうして知ってるの」
ト「いつも家に買い置きがあるから」
フ「見てないようで、ちゃっかり見てるのね……」
・苦手な食べ物は?
ト「味の濃いものはちょっと苦手だな。あと香辛料が強すぎるのも。でも、出されれば何でも食うよ。好き嫌いはない」
フ「あなたの場合、お酒も苦手でしょ?」
ト「苦手というか……」
フ「下戸だものね……」
フ「私は肉とか魚とか卵とか…とにかく動物を食べるなんて許せないわ」
ト(許せないまで言っちゃうか)
フ「人間の文化でこれだけは馴染めないのよね。お菓子類も実は結構、卵とか使ってたりするから、材料を聞いてからじゃないと食べられないのが辛いわ」
ト「乳製品はいいのか」
フ「乳製品はセーフね。というか好きよ」
・よく飲む飲み物は?
ト「水」
フ「この世界って水かお酒かお茶くらいしか選択肢がないのよね」
ト「果汁は高いからな」
フ「私はハーブティーかしら。摘みたてのハーブでいれたお茶は格別よ」
ト「小さな畑だけど活用してくれてるみたいで何よりだよ」
フ「うふふ」
・どんな本を読みますか?
ト「本……」
フ「だから読み書きくらい出来るようになりなさいって言ってるのに」
フ「私は色々かな。人間の文化を学ぶのってとても興味深くて面白いわ」
ト「へぇ、最近はどんな本を読んだんだ」
フ「お菓子のレシピ集でしょ、最新のファッションカタログに編み物全集」
ト「随分と偏った文化だな」
フ「い、いいでしょ。他はこれからよ!」
・好きな季節は?
ト「冬かな」
フ「意外ね。春とか夏とか、もっと動植物が活発な季節が好きなんだと思ってたわ」
ト「嫌いじゃないよ、どの季節も。ただ、冬の雰囲気は特別だと思う。春の出産期に向けてどの生き物も生命を育む季節だから……なんかあったかいよな」
フ「ふふ……」
ト「な、何かおかしいこと言ったかな?」
フ「いいえ。あなたらしいわ、とても。そういう感じ方、素敵だと思う」
フ「私もやっぱり冬が好きかな」
ト「どうして?」
フ「あなたが家にいてくれることが多いから」
ト「……ごめんなさい」
・趣味はなんですか?
フ「人間界に来てから、随分と趣味が増えたわ。ロゼとお茶をすることでしょ、お料理も人間界の方が彩り豊かで作ってて楽しいし、お芝居を観に行くのも大好きよ!あとは家の畑でハーブを育てたり、編み物もいいわね」
ト「謳歌してるな」
フ「あら、あなたが冬に着てるセーターだって私が編んでるのよ?」
ト「感謝してるよ」(苦笑)
フ「あなたには趣味ってないの?」
ト「趣味……う~ん」
フ「そんな難しく考えなくても、好きなことでいいのよ」
ト「それなら、冬に家にいるとき、何も考えずに縄を綯ってる時間とか好きだな」
フ「それはちょっと違う気が……」
・簡単に自分の履歴を述べてください。
ト「捨て子だったのを拾われて、育ての親が亡くなったあとは狩人、野伏として働いてます」
フ「エルフの里で生まれ育った後、人間に興味を持って森を飛び出してきました」
ト「簡単すぎるかな?」
フ「いいんじゃない?詳しく知りたい人がいたら、本編を読んでもらうか作者に直接聞いてもらえば」
・自分の性格を一言でいうと?
ト「自然体」
フ「ううん、天然」
ト「……」
フ「好奇心旺盛、かしら」
ト「いや、女の子」
フ「……」
・自分の周りで愛用暦の長いものは?
ト「山刀だな。亡くなった育ての親の形見みたいなものだから」
フ「道理で年季が入ってると思ったわ」
ト「一度買ったものは、滅多なことじゃ買い換えないから、どうしても愛用暦って長くなりがちだけどな」
フ「でも、服は時々着替えてちょうだい。たまには洗濯しないと……あっ、どこいくの!?」
(トーヤ、窓から逃走)
フ「私の持ち物で一番古いものっていったら、マントについてるこのブローチかしら」
ト「紫水晶だな」
フ「ええ、私が初めて精霊との契約に成功したとき、母さまが譲ってくれたの。ここにはその時に契約した花の精霊を住まわせてるわ」
・もっとも自分らしい台詞はどんなものですか?(話の中などで)
ト「自分らしいって……自分じゃわからないよな」
フ「そうね……初めて会ったとき、私と密猟者の間に割り込んで「殺すな」って叫んだの、覚えてるわよ」
ト「そんなこと言ったっけ?」
フ「覚えてないの?」
ト「夢中だったから」
フ「あなたらしいわ」
・あなたのイメージソングは何ですか?
ト「イメージソングっていわれても……」
フ「この世界の歌って作者の世界のそれとはちょっとニュアンス違うような気もするし」
ト「だよな……って、ん?」
(作者から渡された紙を見て)
ト「……」
フ「はいはい、読んであげる。えーと……トーヤはLeahyの【B Minor】、私はポルノグラフィティの【グラヴィティ】ですって」
ト「どんな曲なんだろう?」
フ「さぁ。作者の好きな曲なんでしょうけど。興味のある方は是非一度、聞いてみてくださいね^^」
・最後に一言お願いします。
ト「おつかれさまでした」
フ「おつかれさまでした。ふふ、なんだか楽しかったわ」
ト「タフだな、君は……」
・回す人
お時間あるときで構わないので、遊嵐さんにバロル&ルーグ、もしくはマナナン&リルでやってほしいです♪
ここまで読んでくださり、どうもありがとうございました!!
キャラ同士の掛け合いを考えるの、とても楽しかったです。
そのうち別キャラでまたやるかも、このバトンw
拍手どうもありがとうございます!!
いつも励みにさせていただいてます^^
お互い創作頑張りましょうね♪
PR